Tkr Blog
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Web Developer.
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2018/06/16
ABC100で水色になりました。せっかくなので色々振り返ってみようと思います 競プロを始めるまで 主にWebプログラミングをやってました。というか今もやってますし、ずっとこっちがメインです。 Webと競プロはかなり文化が違うので競プロはかなり戸惑いました。 かなり昔にpaizaとか少しやった記憶ありますが全く解けませんでした。 初めてのコンテスト 初めてのコンテストは9/23の「CODE FESTIVAL 2017 qual A」、たまたまTLに流れて来たちょくだいさんのツイートに反応したらリプとフォロー貰えて嬉しかったので試しに参加してみました。 言語はJS、結果は1完で初期レート14。流石に無理だと思いしばらく競プロは放置していました。 初めてのABC 12月頃になると、何故か競プロerとかなり関わるようになりました。そして12/23に始めてのABC、「ABC083」に参加しました。 結果は3完。思っていたより解けたので楽しくなってきてABCは毎回出るようになりました(今の所ABCは皆勤です)。途中でAPCも出ました。 Rust
2018/03/21
初めに けんちょんさんの↓の記事の10問をScalaで解いてみました https://qiita.com/drken/items/fd4e5e3630d0f5859067 せっかくScalaで書くので変数の再代入、破壊的変更とfor/whileを一切使わずにやってみます。 テンプレート object Main{ def main(args: Array[String]){ if (sys.env.getOrElse("TEST", "")=="1"){ println(test()); }else{ val input=io.Source.stdin.getLines().mkString("\n"); println(solve(input).trim()); } } def solve(input:String):String={ input.split(" ").map(_.toInt).sum.toString() } val tests=Li
2018/01/01
初めに 継承が必要ない場合は他の方が書いた下記記事を参考にして下さい。 https://qiita.com/nwtgck/items/bbfd6e3ca16857eb9c34 必要な物 ts-copyable:上で紹介されていたnpmパッケージ applyMixins関数:ここからutils.tsにコピペしておいて下さい。export忘れずに。 実装の方針 mixinを使う。 実装 import Copyable, { PartialMap } from "ts-copyable"; import { applyMixins } from "./utils"; export abstract class Base<C extends Base<C>>{ abstract readonly a: number; abstract readonly b: string; abstract copy(partial: Partial<Base<C>>): C; abstract mapCopy(partial: Part
2017/12/02
tc39のリポジトリを中心に気になる提案をまとめます。 do expressions(stage-1) リポジトリ https://github.com/tc39/proposal-do-expressions 概要 関数型言語のようにifやtry、switchなどを式のように扱えるようにする為にdo式を追加しようという提案です。 例 let b = true; let x = do { if (b) { 'hoge'; } else { 'foo'; } }; assert(x === 'hoge'); その他 「doいらなくね?普通にifなどを式として扱おうぜ」みたいなissueがあがっています。 https://github.com/tc39/proposal-do-expressions/issues/9 何故これではダメなのかはよく分かりません。後方互換性的な問題があるのでしょうか? optional chaining(stage-1) リポジトリ https://github.com/tc
2017/12/02
strictNullChecks時の改善 今まではmapやforEach関数に渡すコールバックの第一引数がT?でしたが、v4ではTになりました。 これによってstrictNullChecks時でも!が不要になりました。 例: //v3以前 x.map(x=>x!+1); //v4 x.map(x=>x+1); v3以前もxにundefinedやnullが渡されることはなかったのに型定義はT?で気持ち悪かったので修正されてよかったです。 Recordが型安全になった const MyRecord = Record({ x:1,y:2 }); const myRecord = new MyRecord({}); //v3以前は以下のコードのコンパイルが通る //v4では型エラーになる myRecord.get('a'); 今までは型安全じゃなかったのでRecordを使うのは避けていたのですが、これによって安心して使えるようになりました。
2017/11/18
bind operatorとは func.call(obj)をobj::func()と書けるシンタックスシュガーです。 ::obj.funcと書くとobj.func.bind(obj)となる構文もありますが今回は不要なのでスルーします 今までのJavaScript ここでは例として引数の文字列を2倍して返す関数twoを作ります function two(str){ return str+str; } 呼び出し two('x');//'xx' 問題点 この程度なら特に問題はありません。 しかし、文字列加工の処理などで以下のような事になってしまう事ありますよね? z(y(x(str))); まず括弧の対応が分かりにくいです。 そして関数はx→y→zの順に呼び出されるのに、見た目はz→y→xと逆になってしまいます。 プロトタイプ拡張は? 名前の衝突などの危険があるので使いたくない。 bind operator function two(){ return this+this; } 呼び出し "x"::two(
2017/11/06
普通に 普通に読み込むとエラーになります。 app.ts import * as hoge from 'hoge'; 推奨 ソースフォルダに適当な名前.d.tsファイルを作って以下の内容を書きます。 types.d.ts declare module 'hoge'; あとは普通に読みこめばOKです。 app.ts import * as hoge from 'hoge'; ワイルドカード ワイルドカードも使えます。 types.d.ts declare module '*'; 非推奨 これでも一応出来ますが、あまりおすすめはしません。 app.ts declare function require(path: string): any; const hoge = require('hoge'); 参考 https://github.com/Microsoft/TypeScript/issues/6615
2017/09/10
普通に書く let arr1:(number|string)[]=['a','b','c',1,2,3]; let arr2=arr1.filter(x=>typeof x==='string'); arr2にはstringしか入ってないはずなのに型は(number|string)[]になってしまいます。 型ガード let arr2 = arr1.filter<string>((x): x is string => typeof x === 'string'); これでarr2はstring[]になります。 注意 let arr2=arr1.filter<number>((x): x is number => typeof x === 'string'); このような事をしてもコンパイルエラーにはなりません。 arr2の実際の型はstring[]なのにTypeScriptはnumber[]と認識します。 キャストと同じように危険な操作なので注意しましょう。 他のライブラリ immutable.jsやrxjsでも似たような事を出
2017/09/06
構文エラー ()=>{x:1} 長い ()=>{return {x:1};} こうしよう ()=>({x:1})
2017/08/30
余計なタグとは 下記のようなテンプレートがあったとします。 //<my-msg>コンポーネント <div>{{msg}}</div> //使う <my-msg [msg]="'はろー'"></my-msg> reactやvue.jsの場合以下のように出力されます。 <div>はろー</div> しかしAngularの場合は以下のように出力されます。 <my-msg><div>はろー</div></my-msg> つまり余計なタグとは<my-msg>など独自コンポーネントのセレクターの事です。 一般的な場合の回避方法 selectorをdiv[myMsg]と指定し、テンプレートを以下のようにすることで回避する事が出来ます。 //定義 {{msg}} //使用 <div myMsg [msg]="'はろー'"></div> しかし、この方法はASTの再起では使えません。 (正確には使えないことはないがNodeの種類^2コピペしないといけないのでしたくない) 解決方法 ng-templateとngTemplateOu